藻類から取られた光感受性たんぱく質“チャネルドプシン2”を含む遺伝子組み換えされたハエの心臓が、青色のレーザーパルスによって、収縮を起こしました。黄色ショウジョウバエの発達過程の心臓は脊椎動物の心臓と多くの共通点をもつそうです。現在の心臓ペースメーカーは心臓の組織に侵襲的であるため、将来このレーザーテクニックが新たなペースメーカーとして使用可能になることが期待されているそうです。