一般的な喘息の薬が、認知症を止めるカギになるかもしれません。
Montelukast
 




 ザルツブルクのパラケルスス医科大学の神経科学者、Ludwing Aigner氏がモンテルカストがネズミの脳の老化プロセスを止めることを発見しました。この薬はアレルギー患者などにもよく使用されるもので、近々認知症に苦しむ人間にもテストが行われるそうです。試験されたネズミは、人間でいうと65歳から75歳だったようですが、6週間の投与で若いネズミと同じように与えられたテストをクリアできたそうです。Aigner氏が発見した薬は、脳内の炎症を引き起こす受容体をブロックするのだそうです。この受容体は年老いたネズミの受容体内の炎症を80%も減少させることに成功しました。これらの受容体はパーキンソン病やハンチントン病のような神経変性疾患の原因になることが知られています。

 

The wonder pill that could STOP your brain ageing: Common asthma drug may be a cure for Alzheimer's, claims study

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http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3290482/The-wonder-pill-STOP-ageing-Common-asthma-drug-cure-Alzheimer-s-claims-study.html#ixzz3pizE4N2Q